INDEXINDEX
BIOGRAPHY
略歴
- 氏名
- 赤松 健
- 生年月日
- 1968年( 昭和43年 )7月5日
- 血液型
- B型
- 家族
- 妻・長女・次女
- 趣味
- レトロPC、中古レコード、古本
- 出身校
-
海城高校
中央大学 - 略歴
-
第50回週刊少年マガジン新人漫画賞審査員特別賞を受賞し、漫画家デビュー。
デビュー直後から講談社の少年向け漫画雑誌にて28年間連載を継続。作品のほぼ全てがアニメ化される。コミック累計発行部数は5,000万部を超え、内、約3割は海外での発行。Japan Expoをはじめ、世界各地で行われるカルチャーイベントに招待されプレゼンテーションを行うなど、漫画・アニメを通じた日本のコンテンツの魅力を世界に発信している。
特に著作権の分野に造詣が深く、政府や政党の会議に有識者として参加してきた。 東京大学、東京藝術大学、早稲田大学をはじめとする教育機関での講義の経験も多い。
2022年第26回参議院議員通常選挙にて、52万票以上を得て初当選。
所属・役職
政府役職
- 2024年11月 文部科学大臣政務官
- 2024年11月 復興大臣政務官
国会
- 2024年11月 参議院政治改革に関する特別委員会
- 2024年11月 外交・安全保障に関する調査会
- 2024年1月 決算委員会
- 2023年11月 文教科学委員会 理事
- 2022年8月 文教科学委員会
- 2022年8月 消費者問題に関する特別委員会
自由民主党
- 2024年11月 青少年健全育成推進調査会 事務局次長
- 2023年12月 文化立国調査会クリエイター・アーティスト育成支援PT 事務局長
- 2023年12月 文部科学部会 副部会長
- 2023年10月 文化立国調査会 幹事
- 2023年10月 中央政治大学院 副学院長
- 2023年10月 広報本部広報戦略局 次長
- 2023年1月 デジタル社会推進本部 AIの進化と実装に関するPT 事務局次長
- 2022年11月 デジタル社会推進本部 事務局次長
- 2022年10月 NPO・NGO関係団体委員会 副委員長
- 2022年10月 知的財産戦略調査会 事務局次長
- 2022年7月 参議院自由民主党国会対策委員会 委員
議員連盟
- マンガ・アニメ・ゲームに関する議員連盟
- 引きこもり支援推進議員連盟
- 文化芸術振興議員連盟
- 半導体戦略推進議員連盟
- 映画議員連盟
- 子どもの体験活動による成長・子育てを支援・推進する議員連盟
- 参議院日仏友好議員連盟入会申込書
- 参議院自民党日・ハワイ友好議員連盟
- 自由民主党ブロックチェーン推進議員連盟
- 超党派 日独友好議員連盟
- 日本の科学技術危機対策議員連盟
- 和装振興議員連盟
- 量子技術推進議員連盟
- スーパーコンピュータ推進議員連盟
- 世界に誇る国民本位の新たな国立公文書館の建設を実現する議員連盟
- 防災科学技術推進議員連盟
- 日本・カナダ友好議員連盟
- 日本ジョージア友好議員連盟
- 将棋文化振興議員連盟
- 日華議員懇談会
- 超党派「落語を楽しみ、学ぶ国会議員の会」(超党派落語議員連盟)
- デジタル先端金融議員連盟
- 超党派 ネット社会におけるプライバシーの在り方を考える議員連盟
- 未来社会を創出する、バッテリー等の基盤産業振興議員連盟
- 自由民主党蕎麦振興議員連盟
- 無人航空機普及・利用促進議員連盟(略称「ドローン議連」)
- スタートアップ推進議員連盟
- 核融合エネルギー 推進議員連盟
- 中小印刷産業振興議員連盟
- 自由民主党再生可能エネルギー普及拡大議員連盟
- 町の本屋さんを元気にして日本の文化を守る議員連盟
- 火山噴火予知・対策推進議員連盟
- 日本遺産推進議員連盟
有識者として招聘された委員会等
- 参議院 文教科学委員会
- 著作権法改正により、映像や音楽が対象だったダウンロード違法化を、要件を限定しつつ漫画を含めた全著作物に広げた。(2020年6月2日参議院全会一致で賛成)
- 内閣官房 知的財産戦略本部 次世代知財システム検討委員会
- 人工知能、自動運転、データベース、デジタルネットワークにおける知財戦略など、デジタル社会における情報の利活用の多様化の中で、次世代の知財システムのあり方について、検討を行なった。
- 内閣府 知的財産戦略本部 検証・評価・企画委員会 コンテンツ分野会合
- 出版社や研究者とともに、有識者としてインターネット上の海賊版対策について意見を表明。
- インターネット上の海賊版サイトへのアクセス抑止方策に関する検討会
- 海賊版サイトの情報収集について、最新の情報を政府に提供。
- 文化庁 文化審議会 法制・基本問題小委員会
- TPP著作権条項について、権利者としての意見を表明。
- 文化庁 メディア芸術連携促進事業 企画委員
- 入手困難になった漫画などコンテンツのデジタルアーカイブ化について、保管や利活用を行う事業の審査を行う。
- 国会図書館 資料デジタル化および利用に関わる関係者協議会
- マンガ図書館Z設立のノウハウを生かして国立国会図書館のデジタル化についての提案を行う。
- MANGA議連
- 政治とクリエイターを繋ぎ創設に尽力。漫画家の代表として参加。
- 自民党 知的財産戦略調査会
- 政府の知的財産政策ビジョンについて有識者として意見を発表。
- 自民党 法務部会
- 2013年の児童ポルノ禁止法改正案について、危険性を指摘。
- 自民党 文部科学部会
- 静止画ダウンロード違法化について、危険性を指摘し、漫画業界が納得できる対案を示した。
- 自民党 デジタル社会推進知財小委員会
- 創作者の立場からの海賊版対策や、マンガ図書館Z設立のノウハウを生かした国立国会図書館のデジタル化についての提案を行う。
MANGA
漫画家として
-
2023
第16回日本国際漫画賞審査委員
-
2022
第15回日本国際漫画賞審査委員
-
2021
第14回日本国際漫画賞審査委員
-
2018
公益社団法人日本漫画家協会常務理事就任(現任)
-
2013
8月
週刊少年マガジンにて「UQ HOLDER!」連載
~2022年2月まで
-
2012
10月
公益社団法人日本漫画家協会入会
-
2003
2月
週刊少年マガジンにて「魔法先生ネギま!」連載
~2012年3月まで
-
2001
5月
第50回講談社漫画賞を受賞(「ラブひな」)
-
1998
10月
週刊少年マガジンにて「ラブひな」を連載
~2001年10月まで
-
1994
4月
週刊少年マガジンにて「A・Iが止まらない!」を連載
~1997年8月まで
-
1993
9月
週刊少年マガジン新人漫画賞最優秀賞及び審査員特別賞受賞
マガジン FRESH ‘93年一押傑作特集号にて漫画家デビュー
代表作
-
ラブひな
第25回講談社漫画賞少年部門受賞。わずか3年の連載期間にも関わらず、累計発行部数2,000万部以上。東大合格を目指す主人公と美少女たちのラブコメディ。「ラブひな」を読んで東大を目指す受験生が急増した。
-
魔法先生 ネギま!
魔法使いの世界で英雄だった父親の姿を追う10歳の少年ネギが、日本の女子校での先生修行を通し、魔法使いとしても先生としても成長していく物語。アニメ化、実写ドラマ化などのメディアミックス展開が行われた。特に生徒役の声優たちは人気を博し、キャラクターソングシリーズは、オリコンチャートトップ10入りを果たした。
-
UQ HOLDER! (ユーキューホルダー!)
前作「魔法先生ネギま!」の未来を舞台にした続編。魔法の存在が人々に知られるようになった世界で、不老不死の力を得た主人公が、その力を世の中のために使うため様々な任務をこなすバトルファンタジー。自身が発案した「同人マーク」を使用し、二次創作による同人誌の作成及び無断配布を許可した。
著書一覧
クリエイターを守る活動
- 日本漫画家協会理事として
-
文芸美術国民健康保険による健康診断受診を促進。あまり知られていなかった文芸美術国民保険の存在を周知し、自費で高額な健康診断を受けざるを得なかったクリエイターの健康診断受診率向上に貢献。
- マンガ図書館Zの事業
-
病気等で活動が困難になったクリエイターを「クラウドFANディング」で支援。フリーランスの立場がほとんどであるクリエイターは、病気や怪我で活動ができなかったときに補償がない。そのため、マンガ図書館Zが主体となって、活動が困難になったり高額な治療費が必要になったクリエイターに、クラウドファンディングでサポートする取り組みを実施。
- 二次創作を守る同人マークを考案
-
原作者が自身の作品に付して、その作品の二次創作による同人誌の作成と、同人誌即売会での無断配布を有償・無償問わず許可する意思をあらかじめ表明するためのマーク。元作品の全部または一部をそのまま複製(デッドコピー)する形での配布は認めず、二次創作のみ許容する。作者自身が意思表明することで、一般の人たちが安心して二次創作することができる。
BUSINESS
実業家として
株式会社Jコミックテラス創業 マンガ図書館Zを開設
― 眠れる知財を再び活用 ―
絶版になった漫画に広告を付け、無料で配信。広告費は作者に還元。 眠っているIPを活用するとともに、アーカイビングする役割を担う。病気等で活動できなくなった漫画家へのクラウドファンディングなど、クリエイターを支援する活動も行う。 2011年にサービス名「Jコミ」としてテスト版が公開。(米Amazon社の電子書籍Kindleは2012年に日本国内でサービス開始。) 2014年にサービス名を「絶版マンガ図書館」に、2015年に「マンガ図書館Z」にそれぞれ改名した。
GANMOを創設
― クリエイターのマッチング・サービス ―
漫画家とアシスタント繋ぐマッチング・サービス。日本最大規模のサービスで、多くの漫画雑誌編集部や有名作家が利用している。
【利用者例】
週刊少年ジャンプ(集英社)
週刊少年マガジン(講談社)
月刊少年チャンピオン(秋田書店)
マーガレット(集英社)
なかよし(講談社)
DIGITAL
コンテンツ×デジタルの第一人者として
3D背景導入の先駆け
3Dモデリングの技術を利用し、漫画作品の背景を作成。よりリアルで複雑な背景により、物語の世界観に深みを与える。
漫画のAI自動翻訳の研究
―世界の漫画研究の礎を築く―
東京大学大学院 情報理工学研究科 電子情報学専攻 相澤清晴教授が中心となって研究している漫画の吹き出しの自動認識およびAI自動翻訳に素材を提供。世界の漫画研究の礎を築いた。
東京大学 大学院 相澤・山肩・松井研究室
日本のコンテンツを世界に発信
世界各地のイベントにゲストとして参加。パネルディスカッションや基調講演での登壇も多数。
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2023
Japan Expo2023(フランス/パリ)
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2021
Rio Anime Club(ブラジル)オンライン出演
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2016
Leipzig Book Fair(ライプチヒ/ドイツ)
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2015
Japan Expo2015(パリ/フランス)
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2002
animecentral(シカゴ/アメリカ)
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2002
台北ブックフェア(台北/台湾)