氏名
赤松健(アカマツ ケン)
生年月日
1968年(昭和43年)7月5日
血液型
B型
家族
妻・長女・次女
趣味
レトロPC、中古レコード、古本
出身校
海城高校
中央大学
略歴
第50回週刊少年マガジン新人漫画賞審査員特別賞を受賞し、漫画家デビュー。デビュー直後から講談社の少年向け漫画雑誌にて連載を続け、漫画家生活28年連載を継続。作品のほぼ全てがアニメ化されている。 国内外を合わせたコミック累計発行部数は5,000万部を超える。内、約3割は海外での発行。世界各地で行われるブックフェアなどのイベントに招待されプレゼンテーションを行うなど、漫画・アニメを通じて日本のコンテンツの魅力を世界に発信している。 日本のクリエイターにしては珍しく著作権の分野に造詣が深く、政府や自民党の会議に有識者として参加してきた。東京大学、東京藝術大学、早稲田大学をはじめとする教育機関でのゲスト講義の経験も多い。

漫画家として

1993年9月
週刊少年マガジン新人漫画賞最優秀賞及び審査員特別賞受賞
マガジン FRESH ‘93年一押傑作特集号にて漫画家デビュー
1994年4月〜1997年8月
週刊少年マガジンにて「A・Iが止まらない!」を連載
1998年10月〜2001年10月
週刊少年マガジンにて「ラブひな」を連載
2001年5月
第50回講談社漫画賞を受賞(「ラブひな」)
2003年2月~2012年3月
週刊少年マガジンにて「魔法先生ネギま!」連載
2012年10月
公益社団法人日本漫画家協会入会
2013年8月〜2022年2月
週刊少年マガジンにて「UQ HOLDER!」連載
2018年6月
公益社団法人日本漫画家協会常務理事就任(現任)

代表作

第25回講談社漫画賞少年部門受賞。わずか3年の連載期間にも関わらず、累計発行部数2,000万部以上。東大合格を目指す主人公と美少女たちのラブコメディ。「ラブひな」を読んで東大を目指す受験生が急増した。

ラブひな

魔法使いの少年が英雄だった父の足跡を追って成長していくファンタジー・シリーズ。その人気から、アニメ化、アニメ映画化、実写ドラマ化、舞台化と幅広く展開。舞台版では乃木坂46出身の生駒里奈が主演を務め、幅広い世代に話題となった。

ネギま

著書一覧

日本漫画家協会 常務理事として

有識者として招聘された委員会等

参議院 文教科学委員会

著作権法改正により、映像や音楽が対象だったダウンロード違法化を、要件を限定しつつ漫画を含めた全著作物に広げた。
(2020年6月2日参議院全会一致で賛成)

内閣官房 知的財産戦略本部 次世代知財システム検討委員会

人工知能、自動運転、データベース、デジタルネットワークにおける知財侵略など、デジタル社会における情報の利活用の多様化の中で、次世代の知財システムのあり方について、検討を行なった。

内閣府 知的財産戦略本部 検証・評価・企画委員会 コンテンツ分野会合

出版社や研究者とともに、有識者としてインターネット上の海賊版対策について意見を表明。

インターネット上の海賊版サイトへのアクセス抑止方策に関する検討会

海賊版サイトの情報収集について、最新の情報を政府に提供。

文化庁 文化審議会 法制・基本問題小委員会

TPP著作権条項について、権利者としての意見を表明。

文化庁 メディア芸術連携促進事業 企画委員

入手困難になった漫画などコンテンツのデジタルアーカイブ化について、保管や利活用を行う事業の審査を行う。

国会図書館 資料デジタル化および利用に関わる関係者協議会

マンガ図書館Z設立のノウハウを生かして国立国会図書館のデジタル化についての提案を行う。

MANGA議連

政治とクリエイターを繋ぎ創設に尽力。漫画家の代表として参加。

自民党 知的財産戦略調査会

政府の知的財産政策ビジョンについて有識者として意見を発表。

自民党 法務部会

2013年の児ポ法改正案について、危険性を指摘。

自民党 文部科学部会

静止画DL違法化について、危険性を指摘し、漫画業界が納得できる対案を示した。

自民党 デジタル社会推進知財小委員会

創作者の立場からの海賊版対策や、マンガ図書館Z設立のノウハウを生かした国立国会図書館のデジタル化についての提案を行う。

参議院 文教科学委員会 参考人質疑に登壇

約40分間の質疑

著作権法改正により、映像や音楽が対象だったダウンロード違法化を要件を限定しつつ漫画を含めた全著作物に広げた。 2020年6月2日、参議院全会一致で賛成。

【その他の登壇者】

一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構 代表理事 後藤健郎
早稲田大学法学学術院 教授 上野達弘

知的財産戦略本部 検証・評価・企画委員会 次世代知財システム検討委員会 委員

2015年から2016年に検討委員会の委員として参加。デジタル社会における情報の利活用の多様化の中で、次世代の知財システムのあり方について、検討を行った。

デジタルや著作権に関わる団体で役職に

一般社団法人ABJ
(Authorized Books of Japan)
マーク監査委員会 委員

「監査委員会」委員として、海賊版対策において、権利者側による違法性判断基準の妥当性について、有識者およびインターネット関連事業者の知見に基づく、適切な監査を行う。

【参加企業】

  • 株式会社講談社
  • 株式会社小学館
  • 株式会社集英社
  • ヤフー株式会社
  • 楽天株式会社 他

デジタルアーカイブ
学会評議員

オープンサイエンスの基盤となる公共的デジタルアーカイブの構築、地域のデジタルアーカイブ構築を支援するとともに、これらの諸方策の根幹をなすデジタル知識基盤社会の法制度がいかにあるべきかについても検討を行う。

【参加者】

  • 吉見 俊哉(会長/東京大学大学院情報学環教授)
  • 福井 健策 (弁護士/日本大学芸術学部客員教授) 他

オーファンワークス
実証事業実行委員会 幹事

著作権者不明等の場合の裁定制度の利用円滑化に向けた実証事業の実施を行う。

【参加団体】

  • 公益社団法人日本文藝家協会
  • 一般社団法人日本写真著作権協会
  • 一般社団法人日本音楽著作権協会
  • 一般社団法人日本美術家連盟
  • 協同組合日本脚本家連盟
  • 公益社団法人日本漫画家協会 他

クリエイターを守る活動

【日本漫画家協会理事として】

文芸美術国民健康保険による健康診断受診を促進。あまり知られていなかった文芸美術国民保険の存在を周知し、自費で高額な健康診断を受けざるを得なかったクリエイターの健康診断受信率向上に貢献。

【マンガ図書館Zの事業】

病気等で活動が困難になったクリエイターを「クラウドFANディング」で支援。フリーランスの立場がほとんどであるクリエイターは、病気や怪我で活動ができなかったときに補償がない。そのため、マンガ図書館Zが主体となって、活動が困難になったり高額な治療費が必要になったクリエイターに、クラウドファンディングでサポートする取り組みを実施。

二次創作を守る同人マークを考案

原作者が自身の作品に付して、その作品の二次創作による同人誌の作成と、同人誌即売会での無断配布を有償・無償問わず許可する意思をあらかじめ表明するためのマーク。元作品の全部または一部をそのまま複製(デッドコピー)する形での配布は認めず、二次創作のみ許容する。作者自身が意思表明することで、一般の人たちが安心して二次創作することができる。

実業家として

株式会社Jコミックテラス創業 マンガ図書館Zを開設
−眠れる知財を再び活用−

絶版になった漫画に広告を付け、無料で配信。広告費は作者に還元。 眠っているIPを活用するとともに、アーカイビングする役割を担う。 病気等で活動できなくなった漫画家へのクラウドファンディングを行うなど、クリエイターを支援する活動も行う。 2011年にサービス名「Jコミ」としてテスト版が公開。Kindleは日本では2012年にサービス開始。 2014年にサービス名を「絶版マンガ図書館」に、2015年に「マンガ図書館Z」にそれぞれ改名した。

GANMO −クリエイターのマッチング・サービス−

漫画家とアシスタント繋ぐマッチング・サービス。日本最大規模のサービスで、多くの漫画雑誌編集部や有名作家が利用している。

【利用者例】

週刊少年ジャンプ(集英社)
週刊少年マガジン(講談社)
月刊少年チャンピオン(秋田書店)
マーガレット(集英社)
なかよし(講談社)

コンテンツ×
デジタルの第一人者として

3D背景導入の先駆け

3Dモデリングの技術を利用し、漫画作品の背景を作成。よりリアルで複雑な背景を作成することで、物語の世界観に深みを与える。

漫画のAI自動翻訳の研究
−世界の漫画研究の礎を築く−

東京大学大学院 情報理工学研究科 電子情報学専攻 相澤清晴教授が中心となって研究している漫画の吹き出しの自動認識およびAI自動翻訳に素材を提供。世界の漫画研究の礎を築いた。

日本のコンテンツを世界に発信

世界各地のイベントにゲストとして参加。パネルディスカッションや基調講演での登壇も多数。

イベント登壇 メディア掲載

イベント登壇(国内)

2010年12月8日 海賊版
「ラブひな」170万ダウンロード突破の衝撃 Jコミで扉を開けた男“漫画屋”赤松健――その現在、過去、未来(前編)(ITmedia eBook USER)
2010年12月9日 海賊版
「ラブひな」170万ダウンロード突破の衝撃 Jコミで扉を開けた男“漫画屋”赤松健――その現在、過去、未来(後編)(ITmedia eBook USER)
2010年12月22日 都条例
漫画サイト「Jコミ」仕分け座談会レポート 都条例は「かつてない脅威」――漫画関係者が激白(ASCII.jp)
2011年11月11日 著作権非親告罪化
TPPはネットと著作権をどう変えてしまうのか?【第2弾】 検証!保護期間延長・非親告罪化・法定賠償金(クリエイティブコモンズジャパン・コンテンツ学会・MIAU・thinkC × ニコニコ動画共同プレゼンツ)
2011年11月13日 著作権非親告罪化
赤松健、同人作家に戸愚呂(弟)風の忠告「TPP導入でも自分は死なないと思っているのか?」(ニコニコニュースORIGINAL)
2012年5月25日 著作隣接権
特集 赤松健は隣接権とそれを巡る議論をこう見る(ITmedia eBook USER)
2012年11月1日 著作隣接権
出版社の新しい著作隣接権を考えるシンポジウム(クリエイティブ・コモンズ・ジャパン/CCJPシンポジウム)
2013年3月27日 著作権非親告罪化
パネルディスカッション「著作物利用における意思表示の未来」(文化庁/第8回コンテンツ流通促進シンポジウム『著作物の公開利用ルールの未来』)
2013年6月2日 児ポ法
児童ポルノ禁止法改正案がクールジャパンを殺す? 漫画家、赤松健さんにその問題点を聞く【争点:クール・ジャパン】(HUFFPOST)
2013年10月30日 著作権非親告罪化
TPPでコミケ滅ぶ?「同人マークで摘発回避を」 漫画家 赤松健さんに聞く(日本経済新聞オンライン)
2014年12月9日 MANGA議連
マンガやアニメを振興する「MANGA議連」とは? 日本漫画家協会理事の赤松健先生に聞いてきた(ねとらぼ)
2015年3月3日 著作権非親告罪化
コスプレで逮捕!?キャラ弁で逮捕!?TPP著作権問題でオタク文化の危機(テレビ朝日/ビートたけしのTVタックル)
2015年8月14日 著作権非親告罪化
TPPの著作権条項を考える ~非親告罪化、保護期間延長、そして法定賠償金~(コミックマーケット88)
2018年3月15日 海賊版
漫画の海賊版昨年から特にひどい 人気漫画家が考えた対抗策とは?(産経新聞オンライン)
2018年5月11日 海賊版
漫画家・赤松健さんに聞いた、「海賊版サイトをつぶす唯一の方法」(ITmediaNEWS)
2018年8月1日 海賊版
赤松健氏、海賊版対策に新施策発表 漫画素材提供した読者へ収益10%を還元(アニメ&ゲーム)
2018年8月29日 海賊版
漫画の海賊版サイト対策、実験始まる 赤松健さん「20年のイタチごっこに決着を」(産経新聞オンライン)
2018年9月7日 海賊版
「合法的漫画村のつくりかた――ブロッキングの他にこんな手があった!」(赤松健×さやわか×津田大介)
2018年10月26日 海賊版
海賊版サイトに対抗する「マンガ図書館Z」の勝算とは? 『魔法先生ネギま!』赤松健に聞く!(ダ・ヴィンチ ニュース)
2018年11月17日 ブロッキング
パネルディスカッション「ブロッキングの諸問題」(第 43 回法とコンピュータ学会総会・研究会)
2019年1月10日 アーカイビング
国立国会図書館のスキャンデータを活用して出版社や作家へ還元する提案(青空文庫他/著作権延長後の世界で、我われは何をすべきか)
2019年2月8日 静止画DL違法化
竹宮惠子×赤松健×大屋雄裕×藤本由香里「違法ダウンロード範囲拡大を考える院内集会」(NPO法人うぐいすリボン/コンテンツ文化研究会)
2019年2月14日 マンガ外交
漫画家だからできる業界改革。赤松健が描く「漫画が世界を平和に導く」未来とは?(mugendai)
2019年2月19日 静止画DL違法化
「誰のための法改正か」ダウンロード違法化に研究者ら87人が反対声明(KAI-YOU)
2019年2月25日 静止画DL違法化
日本漫画家協会と出版広報センター、「侵害コンテンツのダウンロード違法化」と「リーチサイト規制」について共同声明(ねとらぼ)
2019年5月21日 アーカイビング
出版社にもメリットがある座組みを ―― マンガ図書館Zがメディアドゥホールディングス傘下でいまなお続ける挑戦(HON.jp News Blog)
2019年10月29日 静止画DL違法化
スクショを撮っただけで有罪に!? ――違法DL規制に『魔法先生ネギま!』赤松健と山田太郎議員が提言「パブコメで国民が意識していることが官僚に伝わる」(ニコニコニュースORIGINAL)
2019年12月17日 アーカイビング
マンガが先か!? 原画が先か!?―「マンガのアーカイブ」のネクストステージに向けて―(文化庁/【シンポジウム】マンガが先か!?原画が先か!?―「マンガのアーカイブ」のネクストステージに向けて―)
2020年10月14日 二次創作
同人漫画家(NHK/ねほりんぱほりん)
2020年12月4日 海賊版
【インタビュー】漫画家・赤松健に聞く 漫画文化の将来、メガヒット作品が生まれる環境を守るためには(文化通信)
2021年2月10日 静止画DL違法化
【特別講演】 解説「侵害コンテンツのダウンロード違法化」&「リーチサイト規制」(マイアート実行委員会/AGMA sessions)
2021年8月6日 海賊版
「漫画村」の実刑判決に抑止効果はあるのか? コロナ禍で変わるマンガ、同人活動のありかた。『ラブひな』赤松健先生に聞く!(ダ・ヴィンチ ニュース)
2021年12月24日 海賊版
海賊版サイト運営の「旨みなくなる」 漫画村に広告料はらった「代理店」に賠償命じた判決の意味(弁護士ドットコムニュース)
2021年12月30日 海賊版
漫画海賊サイト、歯止め利かず 巣ごもり背景、アクセス26倍 「将来の傑作消える」作家怒り(時事通信)
2022年3月5日 マンガ外交
日本国際漫画賞で優秀賞のウクライナ人、オンライン授賞式に出席できず…回線が途絶(Business Journal)

赤松健