※この記事は2022年2月24日の記事を再掲したものです
2022年2月20日は、午前11時から「コミティア139」に直参しました!
新刊は間に合わず。でもコミティア開場から1時間45分間サインし続けまして、持ち込んだ分は完売いたしました。
また、コミティア代表の中村公彦さんと、コロナ対策支援で実情に合っていない部分などについて意見交換。コミケ準備会の筆谷さんとも、次のC100に向けて参加人数やスタッフ数などの悩みや要望をお聞きしました。いずれも政府に伝えて対策して参ります。
・・・さて、午後4時からは、オンラインによる「表現の自由を守る会」フォーラム。大阪大学の井出草平先生を講師に迎え、ゲーム障害研究の大特集です。
手段(ゲーム時間を規制する)と目的(病的ともいえるゲームへののめり込み=ゲーム障害を予防する)が合致していないのが、昨今のゲーム規制論に対する違和感なのだと気付きました。
まさに我が意を得たり!といった感じの資料ですね。
そもそも、「ゲーム時間とゲーム障害は関連しない」という論文があります。まとめは以下の通り。
結論としては、ゲーム時間の規制よりも、
- 子どもたちはどのようなルールでゲームを遊べばいいか、について議論することが有益
ということになります。
何かを規制したい人々が都合よくデータを使って誘導しないように、また実際に苦しんでいる人を助けるためにも、決めつけや偏見からではない「科学的根拠」に基づいた調査と施策が必要です。
それには、正確な言葉の定義が最重要なのです。