第25回講談社漫画賞少年部門受賞。わずか3年の連載期間にも関わらず、累計発行部数2,000万部以上。東大合格を目指す主人公と美少女たちのラブコメディ。「ラブひな」を読んで東大を目指す受験生が急増した。
魔法使いの少年が英雄だった父の足跡を追って成長していくファンタジー・シリーズ。その人気から、アニメ化、アニメ映画化、実写ドラマ化、舞台化と幅広く展開。舞台版では乃木坂46出身の生駒里奈が主演を務め、幅広い世代に話題となった。
著作権法改正により、映像や音楽が対象だったダウンロード違法化を、要件を限定しつつ漫画を含めた全著作物に広げた。
(2020年6月2日参議院全会一致で賛成)
人工知能、自動運転、データベース、デジタルネットワークにおける知財侵略など、デジタル社会における情報の利活用の多様化の中で、次世代の知財システムのあり方について、検討を行なった。
出版社や研究者とともに、有識者としてインターネット上の海賊版対策について意見を表明。
海賊版サイトの情報収集について、最新の情報を政府に提供。
TPP著作権条項について、権利者としての意見を表明。
入手困難になった漫画などコンテンツのデジタルアーカイブ化について、保管や利活用を行う事業の審査を行う。
マンガ図書館Z設立のノウハウを生かして国立国会図書館のデジタル化についての提案を行う。
政治とクリエイターを繋ぎ創設に尽力。漫画家の代表として参加。
政府の知的財産政策ビジョンについて有識者として意見を発表。
2013年の児ポ法改正案について、危険性を指摘。
静止画DL違法化について、危険性を指摘し、漫画業界が納得できる対案を示した。
創作者の立場からの海賊版対策や、マンガ図書館Z設立のノウハウを生かした国立国会図書館のデジタル化についての提案を行う。
約40分間の質疑
著作権法改正により、映像や音楽が対象だったダウンロード違法化を要件を限定しつつ漫画を含めた全著作物に広げた。 2020年6月2日、参議院全会一致で賛成。
【その他の登壇者】
一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構 代表理事 後藤健郎
早稲田大学法学学術院 教授 上野達弘
2015年から2016年に検討委員会の委員として参加。デジタル社会における情報の利活用の多様化の中で、次世代の知財システムのあり方について、検討を行った。
「監査委員会」委員として、海賊版対策において、権利者側による違法性判断基準の妥当性について、有識者およびインターネット関連事業者の知見に基づく、適切な監査を行う。
【参加企業】
オープンサイエンスの基盤となる公共的デジタルアーカイブの構築、地域のデジタルアーカイブ構築を支援するとともに、これらの諸方策の根幹をなすデジタル知識基盤社会の法制度がいかにあるべきかについても検討を行う。
【参加者】
著作権者不明等の場合の裁定制度の利用円滑化に向けた実証事業の実施を行う。
【参加団体】
文芸美術国民健康保険による健康診断受診を促進。あまり知られていなかった文芸美術国民保険の存在を周知し、自費で高額な健康診断を受けざるを得なかったクリエイターの健康診断受信率向上に貢献。
病気等で活動が困難になったクリエイターを「クラウドFANディング」で支援。フリーランスの立場がほとんどであるクリエイターは、病気や怪我で活動ができなかったときに補償がない。そのため、マンガ図書館Zが主体となって、活動が困難になったり高額な治療費が必要になったクリエイターに、クラウドファンディングでサポートする取り組みを実施。
原作者が自身の作品に付して、その作品の二次創作による同人誌の作成と、同人誌即売会での無断配布を有償・無償問わず許可する意思をあらかじめ表明するためのマーク。元作品の全部または一部をそのまま複製(デッドコピー)する形での配布は認めず、二次創作のみ許容する。作者自身が意思表明することで、一般の人たちが安心して二次創作することができる。
絶版になった漫画に広告を付け、無料で配信。広告費は作者に還元。 眠っているIPを活用するとともに、アーカイビングする役割を担う。 病気等で活動できなくなった漫画家へのクラウドファンディングを行うなど、クリエイターを支援する活動も行う。 2011年にサービス名「Jコミ」としてテスト版が公開。Kindleは日本では2012年にサービス開始。 2014年にサービス名を「絶版マンガ図書館」に、2015年に「マンガ図書館Z」にそれぞれ改名した。
漫画家とアシスタント繋ぐマッチング・サービス。日本最大規模のサービスで、多くの漫画雑誌編集部や有名作家が利用している。
【利用者例】
週刊少年ジャンプ(集英社)
週刊少年マガジン(講談社)
月刊少年チャンピオン(秋田書店)
マーガレット(集英社)
なかよし(講談社)
3Dモデリングの技術を利用し、漫画作品の背景を作成。よりリアルで複雑な背景を作成することで、物語の世界観に深みを与える。
東京大学大学院 情報理工学研究科 電子情報学専攻 相澤清晴教授が中心となって研究している漫画の吹き出しの自動認識およびAI自動翻訳に素材を提供。世界の漫画研究の礎を築いた。