本日の「外交・安全保障に関する調査会」において、参考人への質問に立ちました。

議題は「21世紀の戦争と平和と解決力~新国際秩序構築~」のうち、気候変動が海洋法秩序に及ぼす影響への対策と取組の在り方について。
参考人として、東京大学大気海洋研究所教授 原田尚美さん、神戸大学大学院海事科学研究科准教授 本田悠介君さん、公益財団法人笹川平和財団海洋政策研究所太平洋島嶼国チーム主任研究員 塩澤英之さんにお越しいただき、それぞれの意見を聴いた後、各参考人に対し質疑を行いました。

私の質問は、「北極の氷は(海に浮いているため)溶けても海面は上昇しないが、南極の氷は(南極大陸の上に乗っているため)溶けて海に流れたら海面が上昇する。北極の氷は明らかに溶けているが、南極の氷は実際どうか。」というもの。

回答は、東京大学大気海洋研究所の教授で12月から南極観測隊の隊長となる原田尚美先生。こういった参考人質疑は事前通告せず、有識者が即興で答えてくれる。原田先生の回答にはとても驚いたし、また納得できた。

【参考:極地研マンガ1】
https://twitter.com/KenAkamatsu/status/1717869803556515851
【参考:極地研マンガ2】
https://twitter.com/KenAkamatsu/status/1719691543995638201


興味のある方はぜひ、参議院の公式サイトで録画をご覧ください。
https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/detail.php?sid=7950#3760.0