11月20日、「超党派MANGA議連(マンガ・アニメ・ゲームに関する議員連盟)」の総会を開催しました。今回のテーマは日本の誇る「キャラクタービジネス」で、株式会社サンリオ(ハローキティ)とやなせスタジオ&フレーベル館(アンパンマン)に講演して頂きました。何と片山財務大臣・林総務大臣・松本文科大臣まで来場して冒頭挨拶。コンテンツIPに対する閣僚の関心がうかがえます。

まずは「MANGAナショナルセンター」の進捗について文化庁が説明。続いて「出版物の海賊版の最新状況」についてABJが説明。 そして今回のメイン、キャラクタービジネスについて、サンリオの濵﨑氏が講演。何と内部資料が公開されたため撮影はNGです。海外でのもの凄い実績や、現在抱える課題・問題点が示されました。 最後にやなせスタジオの越尾さんと、フレーベル館の宮本さんが、やなせたかし先生の思い出を語りつつも、グッズ展開について講演して下さいました。ファンの多い作品なだけに、議員さんたちも熱心に聞き入っていました。

更に今回、会場には里中満智子先生の生原稿が展示され、多くの議員さん達が観覧。MANGA議連では「生原稿保存」の件を話し合っている割に、一度も生原稿を見たことがない議員が多かったため、その原点や意義を確認するために生原稿を展示しているものです。

今回も多くの議員や秘書が集まり、加入議員数も過去最高に。この超党派パワーを、課題や問題点の解決に生かしていきます。
