2024年10月14日(月・祝)、東所沢にある「角川武蔵野ミュージアム」へ行き、14時から台湾の漫画イベント「ーBLOSSOMー台漫満開・百花繚乱」のテープカット式典へ。台湾の駐日大使に当たる李逸洋代表の他、私が日本国際漫画賞の審査員をやっていた頃に受賞した台湾の漫画家さん達も多く出席。皆さん今はベテランの売れっ子漫画家になっていたりして、時の流れを感じます。

私のスピーチでは、「言葉が通じなくても、各国首脳の似顔絵でお互い笑ってしまう」というマンガ外交の成果や、「キャラの好みや価値観を共有できることは驚くべきこと」であり、「漫画で理解し合い、平和を実現できたら」という前向きな内容をお話ししました。

日本では朝から台湾関連の他のニュースで大騒ぎだったのでちょっと心配していたのですが、大使や作家さん達は落ち着き払っており、式典は賑やかに終了。

この展示会では、日本国際漫画賞の歴代入賞作品や、代表的な台湾マンガの解説、台湾のBL特集などを2024年10月27日まで無料で観覧できますので、台湾マンガに興味のある方はぜひ行ってみて下さい。
